
【サクラメント(米カリフォルニア州)時事】米大リーグ、ホワイトソックスの村上宗隆内野手が、19日まで敵地サクラメントで行われたアスレチックス3連戦全てで本塁打を放った。17日に中越えに満塁弾を放つと、18日も中堅へソロ。19日は右翼席後方に飛び込む豪快な8号2ランを放ち、「しっかり準備をして試合に入れているので、すごくいい」と手応えを口にした。
開幕戦から3試合目までアーチを放って以来の今季2度目の3戦連発。華々しいスタートを切ったことで、相手バッテリーの配球が「変わってきた」と感じていたという。マークが厳しくなり、一時は打率が1割5分台に低迷。それでも、「打球の質も悪くなかったし、不調とは捉えていなかった」と悲観はしていなかった。
8本塁打は19日時点でア・リーグ3位。「ストライクゾーンに来た球を積極的に振りにいくというのは、僕の中で決めている」。打率は2割8厘にとどまり、三振数も多いとはいえ、好球必打の姿勢が期待されている長打力の発揮につながっている。
リーグ3位の20四球を選んでいることも見逃せない。現状では攻撃力の指標とされるOPS(出塁率と長打率を足した値)がドジャースの大谷翔平を上回っている。「我慢強く自分の中でバッティングと向き合えた結果、徐々に上向きになってきている」。日本を代表するスラッガーは大リーグでのプレーに自信を深めつつある。
【時事通信社】
〔写真説明〕アスレチックス戦の5回、2ランを放ちチームメートに迎えられるホワイトソックスの村上=19日、サクラメント(ロイター時事)
2026年04月20日 16時39分