
【パリ時事】サッカーのドイツ1部リーグで伊藤洋輝が所属するバイエルン・ミュンヘンが19日、4試合を残して2季連続35度目の優勝を決めた。ホームでシュツットガルトを4―2で下して勝ち点79とし、2位ドルトムントに15差をつけた。
今季は歓喜の瞬間をピッチの上で迎えた。優勝が懸かった一戦にセンターバックで先発し、フル出場。後半7分にはCKのこぼれ球を拾い、中央へのパスを送るとそこから4点目が生まれた。攻撃でも存在感を示した。
移籍1年目の昨季はリーグ戦出場6試合にとどまった。開幕前に右足を骨折し、1度は復帰したものの同じ箇所を再び骨折。シーズン終盤はピッチに立てず悔しさが残った。今季も序盤は欠場したが、昨年11月に復帰するとリーグ戦は13試合に出場して1ゴール、2アシスト。昨季以上の働きをみせた。
バイエルンはここまでリーグ戦30試合で109得点。イングランド代表のケーンが32ゴールを決めるなど圧倒的な攻撃力を誇る。強豪国の代表選手が並ぶ守備陣も強固。伊藤洋は以前に「勝つだけでなく、勝ち方も常に求められる」と語っていた。レベルの高いチームで過ごすシーズンは自身の成長にもつながっている。
6月にはワールドカップが開幕する。日本代表ではDFの中心としての期待も大きい。名門の一員としてタイトルを獲得したことは大舞台への弾みにもなりそうだ。
【時事通信社】
〔写真説明〕リーグ優勝を決めて喜ぶバイエルン・ミュンヘンの伊藤洋(中段右から5人目)ら=19日、ドイツ・ミュンヘン(EPA時事)
2026年04月20日 16時56分