
2月のミラノ・コルティナ五輪フリースタイルスキー女子モーグルで4位に入賞し、昨季限りで引退した冨高日向子さん(25)が29日、母校の多摩大で報告会に臨んだ。引退は同五輪の前から心に秘めていたといい、「全部出し切って終わろうと、覚悟を決めた。未練はなく、すっきりとした気持ち」と笑顔を見せた。
冨高さんは同五輪の女子モーグルで3位の選手と同点。ターンの得点差で惜しくもメダルを逃した。「悔しさと後悔、やり切ったという思い…。感情がめちゃくちゃだった」。その上で、周囲から多くの称賛の言葉をもらい「救われた。格好いいと思ってもらえる滑りができた」と語った。
今後は多摩大の職員として働きながら、モーグルの普及促進につながる活動を進めていくという。
【時事通信社】
〔写真説明〕報告会で花束を手にするミラノ・コルティナ五輪女子モーグル4位の冨高日向子さん=29日、東京都多摩市の多摩大
2026年04月29日 15時46分