
フィギュアスケート・ペアのミラノ・コルティナ五輪金メダリストで、世界選手権も2度制した「りくりゅう」こと三浦璃来さん(24)と木原龍一さん(33)=木下グループ=が28日、東京都内で引退会見を開き、三浦さんは「五輪で全てを出し切り、やり切った思いがあった」と語った。木原さんは「五輪で優勝して終えようという思いを持っていた」と話した。
今後について、木原さんは「プロとして活動することを予定している。スケート教室か小さいショーか分からないが、ペアの技をお見せしたい」。三浦さんは将来的な指導を見据え、「技術だけではなくメンタル面でもサポートできるコーチになりたい」と語った。
木下グループの木下直哉社長は「将来的には2人のアカデミーをつくりたい」と述べた。
2月のミラノ・コルティナ五輪ではフリーで世界歴代最高点をマークし、ショートプログラム(SP)5位から劇的な逆転で頂点に立った。
2人は2019年夏にペアを結成。スピードのあるリフトや息の合ったスピンなどが特長で、日本ペアの歴史を刻んだ。
22年北京五輪で日本の団体銀メダルに貢献し、個人で7位入賞。22~23年シーズンには世界選手権、グランプリ(GP)ファイナル、四大陸選手権の主要国際大会3冠を達成した。世界選手権は25年にも制した。
【時事通信社】
〔写真説明〕引退会見で涙をぬぐうフィギュアスケート・ペアの木原龍一さん(右)。左は三浦璃来さん=28日、東京都内
〔写真説明〕記者会見で花束を手にするフィギュアスケート・ペアの「りくりゅう」こと三浦璃来さん(左)と木原龍一さん=28日、東京都内
2026年04月28日 13時15分