
価値ある一発となった。ロッテの井上が今季初スタメンで決勝の1号ソロ。大歓声を浴びながらダイヤモンドを一周した24歳は「めっちゃうれしい」と喜んだ。
四回先頭のポランコのソロで同点とした後、1死走者なしで打席に入った。前田健のスライダーを完璧に捉えると、打球は高々と上がって左翼スタンドへ。プロ通算4本目のアーチ。阪神時代の2024年以来、2年ぶりの安打でもあった。
昨年12月に現役ドラフトで阪神から移籍。右の長距離打者として活躍が期待されていたが、開幕から2軍暮らしが続いた。チャンスをもらってすぐに結果を出し、「試合に出場して、長打が出たというのは自信になる」と話した。
チームはこれで今季初の3連勝とし、最下位を脱出。一時は6まで膨らんだ借金が2に減った。サブロー監督は「一勝一勝積み重ねて、一つでも貯金ができれば」。まだ4月。巻き返す時間はたっぷり残っている。
【時事通信社】
〔写真説明〕4回、勝ち越しのソロ本塁打を放つロッテの井上=29日、ゾゾマリン
〔写真説明〕4回、同点のソロ本塁打を放つロッテのポランコ=29日、ゾゾマリン
2026年04月29日 19時30分