浦和、急場の新体制で快勝=中島起用はまる―Jリーグ



急ごしらえの新体制で長いトンネルを抜けた。28日にスコルジャ前監督との契約解除を発表した浦和。暫定で指揮を執った田中達也アシスタントコーチの下で連敗を7で止め、GK西川は「バタバタしたが、素晴らしいサッカーで結果を示せた」と表情を崩した。

快勝だった。今季初先発の中島が前線を自由に動き回り、連動した味方がサイドから何度もゴールに迫る。前半から圧倒的にボールを保持し、後半9分には金子のFKにマテウスサビオが詰めて待望の先制点。途中出場の小森が追加点を奪った。

「試合開始からプラン通りに運べた」と田中コーチ。攻め急がずにボールをつないで攻撃を組み立てる狙いは中島が体現。課題となっていた試合終盤の守備では途中出場の小森や肥田野が「FWの選手が迫力を持っていけ」という指示通りにプレスをかけ、相手の勢いをそいだ。わずか1日の準備期間ながら、的確な指示でチームをよみがえらせた。

「これに満足せず、次が大事」と西川。限られた残り試合で、どれだけチームを上向かせられるか。2006年の浦和唯一のリーグ優勝を知る功労者の下で、復活への歩みを進める。

【時事通信社】 〔写真説明〕川崎戦の前半、浦和の指揮を執る田中達也氏(右)=29日、埼玉 〔写真説明〕後半、ゴールを決め、喜ぶ浦和の小森(右)=29日、埼玉

2026年04月29日 20時05分


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