
初夏の土俵は早々に横綱が不在となり、ファンは興をそがれた。豊昇龍が初日(10日)の高安戦で右太もも裏を負傷し、2日目から休場。既に大の里は左肩のけがを理由に初日から休んだ。「満員御礼」の垂れ幕が下がり、盛況の館内だが、物足りなさは否めない。
大阪府から観戦に訪れた40代女性は「豊昇龍が推し。見られると思っていたのに」とがっかりした様子。八角理事長(元横綱北勝海)は「横綱土俵入りがないことが残念。きょう初めて来るお客さんもたくさんいる」と言い、ファンに対して「申し訳ない」と述べた。
【時事通信社】
〔写真説明〕豊昇龍が休場し、不戦勝で勝ち名乗りを受ける藤ノ川(右)=11日、東京・両国国技館
2026年05月11日 19時39分