
大相撲夏場所で25場所ぶり2度目の優勝を遂げた若隆景が千秋楽から一夜明けた25日、東京・両国国技館で記者会見し、「精神的にも、肉体的にも少し疲れた」と柔らかな表情で話した。
右肘に負傷を抱えていたが、持ち前の下からの攻めは鋭かった。14日目に11勝目を挙げた後に優勝を意識したという。千秋楽は3敗同士の決定戦で大関霧島を破り、「やったぞ、という気持ちになった」と充実感をにじませた。
2023年に右膝を大けがし、幕下まで転落。リハビリ期間も支えてくれた妻の沙菜さんが場所中に「一匹丸々のタイを買ってきた。予行練習と言われて、それを持って写真を撮らされた」と笑顔で明かす。返り小結で、大関昇進への足掛かりをつくった。「目標に向かって精進したい」と意欲的に言った。
【時事通信社】
〔写真説明〕大相撲夏場所の優勝から一夜明け、記者会見する若隆景=25日、東京・両国国技館
〔写真説明〕大相撲夏場所の優勝から一夜明け、記者会見で笑顔を見せる若隆景=25日、東京・両国国技館
2026年05月25日 12時09分