強烈な初ゴール=エース上田、本領発揮―W杯サッカー



大舞台で持ち味の強烈なシュートを突き刺した。W杯初得点を決め、上田は「今まで自分が決めてきたゴールとは、喜びも、達成感も、自分が背負ったものも全く違う」。勢いのままに2ゴール、1アシスト。主役となった。

日本が攻め込んだ前半、貴重な追加点を奪った。敵陣でボールを受けるとスピードを落として相手との間合いを計る。「前半の序盤だったのもあり、シュートを打つことは決めていた」。寄せてこないとみるや、右足を一閃(いっせん)。相手の股の間を抜き、遠いサイドのネットを揺らした。

得点後、背番号18を誇らしげに両手で指さした。サッカーを始めた頃から父のまねをして着けてきた。ストライカーの9番から変更してでも背負いたかった番号だ。「一番の原動力は家族。自分が試合に出る、W杯に出ることと同じくらい、18番を背負うのは僕にとって意味のあること」

日本のエースに成長して迎えた2度目のW杯。巧みなポストプレーも光り、後半にワンタッチでさばいて伊東の追加点をお膳立て。さらに得意のヘディングをたたき込み、日本選手では初めてW杯で1試合2得点を挙げた。「一番大きな仕事である得点でチームに貢献できたのはすごくいいこと」。本領を発揮した。

【時事通信社】 〔写真説明〕前半、チーム2点目のゴールを決めて喜ぶ上田=20日、メキシコ・モンテレイ 〔写真説明〕前半、チーム2点目のゴールを決める上田(左)=20日、メキシコ・モンテレイ

2026年06月21日 19時33分


関連記事

政治・行政ニュース

社会・経済ニュース

スポーツニュース