
狙って仕留めた大きな一発だった。西武の渡部が四回にリードを広げる5号3ラン。西口監督も一挙5得点の猛攻の中での一振りを「つないでつないで、聖弥(渡部)の本塁打。非常に良かった」と効果を認めた。
四回の攻撃前に円陣が組まれ、狙い球を絞るようにとの指示があった。渡部は「前の打席も変化球でやられていたので、その一球だけに絞った」。変化球を続けられて3球三振を喫した雪辱を期し、腹を決めた。
小島、平沢の適時打で2点を奪い、なお、2死一、二塁。2ボール、1ストライクからの甘く入った沈む球を捉え、左翼席上段まで運んだ。
8番まで打順を下げて放った5月6日以来の一発は、チームの8カード連続勝ち越しをもたらし、自身の復調のきっかけにもなりそう。首位を快走するチームを代表するように「すごく良い状態なので、勢いに乗ってやっていく」と宣言した。
【時事通信社】
〔写真説明〕4回、3点本塁打を放つ西武の渡部=21日、京セラドーム
2026年06月21日 18時09分