
ラグビー・リーグワンで導入予定の新選手区分について、1部神戸に所属する元日本代表のラファエレティモシー(34)が30日、東京都内の日本外国特派員協会で記者会見し、「日本ラグビーに献身的に取り組んできた身としては悲しみを覚える」と胸中を明かした。
新区分では、日本出身選手の出場機会を増やす目的で義務教育9年のうち6年を日本で過ごした選手の出場枠「A1」を導入。これにより日本代表資格を持つ外国出身選手の多くが「A2」となり、出場制限を受ける。
サモア出身のラファエレは、大学進学を機に来日。日本代表28キャップを持ち、19年ワールドカップ(W杯)日本大会で初の8強入りに貢献した。「世界最高のリーグになる可能性を秘めると信じているが、それを実現するためにルールは公平性と包括性を反映していなければならない」と訴えた。
新区分を巡っては、4月に一部選手が東京地裁に差し止め仮処分の申し立てなどを行った。リーグワンは30日、区分を見直して和解協議を進めているとの声明を出した。
【時事通信社】
〔写真説明〕ラグビー・リーグワンの新たな選手区分について、記者会見する元日本代表のラファエレティモシー=30日、東京都千代田区
2026年07月30日 18時56分