
総務省は29日、住民基本台帳に基づく今年1月1日現在の人口を発表した。日本人は前年比91万6744人(0.76%)減の1億1973万6483人で、17年連続の減少。減少幅は過去最大で、1億2000万人を割った。外国人は前年比35万3696人(9.62%)増の403万1159人と、外国人の集計を始めた2013年以降最多を更新し、400万人を超えた。
外国人人口は、コロナ禍後の23年から増え続けている。25年の国外からの転入者数は72万988人で過去最多を更新した。
日本人人口を都道府県別で見ると、東京は3年連続で増加した一方、46道府県は減少が続いた。東京は同1万2540人(0.09%)増の1329万3851人で、全体の11.10%を占める。減少率は秋田の1.95%が最大で、青森と高知がともに1.70%と続いた。
25年の日本人出生数は67万467人で過去最少を更新し、死者数は159万3475人だった。死者数が出生数を上回る「自然減」は92万3008人。都道府県別では、自然増の都道府県はゼロ。転入者数が転出者数を上回る「社会増」は7都府県で、最も多いのは東京の6万6661人だった。
日本人と外国人を合わせた総人口は、前年比56万3048人(0.45%)減の1億2376万7642人だった。うち東京、名古屋、関西の三大都市圏は6597万9272人。6年連続で減少したものの、全人口の5割超を占める。
都道府県別の総人口では、3都府県が増加。東京は同7万5019人(0.54%)増の1407万7553人だった。大阪が同3365人(0.04%)増の877万5326人と増加に転じ、千葉は631万3748人で同2169人(0.03%)増だった。
【時事通信社】
〔写真説明〕2025年2月、東京都内の道路を横断する歩行者(AFP時事)
2026年07月29日 17時11分