【北京、ワシントン時事】米中両政府は30日、閣僚級の貿易協議をテレビ電話で開催した。中国の何立峰副首相は、米国のベセント財務長官とグリア米通商代表部(USTR)代表に対し、最近の米国による対中貿易制限措置に「深刻な懸念」を表明。米中首脳が5月の北京会談で合意した「建設的戦略安定関係」を確認し、相互の信頼を高めて疑念を解消することで一致した。
中国国営新華社通信が伝えた。閣僚級貿易協議の公表は、首脳会談前に対面で行って以来、約2カ月半ぶり。報道によると、経済・貿易分野の首脳合意実現に向けた対応を協議した。
ベセント氏はSNSで、中国によるレアアース(希土類)輸出や米国産農産物購入の履行を強調したと表明。5月に合意した貿易・投資委員会について議論したという。一方、中国側は双方の懸案を解決するために「率直かつ建設的な意見交換」を行ったとしている。
【時事通信社】
2026年07月31日 05時26分
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