
鳴門渦潮の西村がエースの意地を見せた。1―0の九回に追い付かれたが、無死一、二塁から始まるタイブレークの十回は、立ち直って無失点。「絶対に抑えてやるという気持ちで、一球一球大事に投げられた」。丁寧にコースを突く投球から力勝負に変更。球威を増した速球を軸に相手打線を封じた。
徳島大会をほぼ一人で投げ抜き、この日も128球で完投。指名打者を使わず、打者としては3番に入るチームの大黒柱は、「好きで両方やらせてもらっているので、体力は心配していない。自分が投げ切って勝てたら一番うれしい」と頼もしく笑った。
【時事通信社】
〔写真説明〕タイブレークの延長10回表を無失点で切り抜け、ガッツポーズする鳴門渦潮先発の西村=9日、甲子園
2026年08月09日 19時21分