17歳大橋信、世界に挑戦=競泳、パンパシフィック選手権へ



【アーバイン(米カリフォルニア州)時事】競泳のパンパシフィック選手権は12日、米カリフォルニア州アーバインで開幕する。会場は異なるが、2028年ロサンゼルス五輪と同じカリフォルニアで環太平洋諸国が参加する国際大会。男子平泳ぎで17歳の大橋信(枚方SS)は「ロスのための経験を積んでおきたい」と意気込む。

3月の日本選手権で50、100、200メートルの平泳ぎ3冠を達成。特に200メートルでは、150メートルまで世界記録を上回るペースで進む驚異の泳ぎを見せ、注目を浴びた。平泳ぎで五輪2大会連続2冠の北島康介さんを育てた平井伯昌コーチも「あんなことができる選手は世界にいない」と実力に太鼓判を押す。

6月の日本選手権は、3月とはレースプランや泳ぎのテンポを変えて臨んだ。強化期間が足りず、「全くやりたいことができなかった」と満足できる結果ではなかったが、「悪かったところは自分で分かったので、あとは直すだけ」。今大会に関しては、一足先に米国入り。アリゾナ州フラッグスタッフでの高地合宿を経て、万全の態勢で臨む計画だ。

ピークは9月開幕の愛知・名古屋アジア大会に置いている。そこで200メートルの日本記録更新を狙っており、世界記録保持者の覃海洋(中国)との直接対決も見据える。秋に向け、初めて経験するシニアの大規模な国際大会を実りのあるものにしたい。

【時事通信社】 〔写真説明〕競泳の日本選手権、男子100メートル平泳ぎ決勝で力泳する大橋信=3月19日、東京アクアティクスセンター 〔写真説明〕競泳の日本選手権、男子100メートル平泳ぎを制し、喜ぶ大橋信=3月19日、東京アクアティクスセンター

2026年08月10日 20時35分


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