
昨年夏から3大会連続の甲子園で初めての完投。それでも、高川学園の右腕、木下は「満足していない」と表情を崩さなかった。
脚を大きく上げるダイナミックなフォームから投じる速球が武器。八回までは三塁を踏ませなかったが、完封目前の九回に1点を失った。「自分の甘さが出た」と反省した。
この日の朝、帽子のつばに「じょんならん」と書き込んだ。出身地の香川県の方言で「手に負えない、どうにもならない」という意味。言葉通り、相手打線を圧倒する投球が理想だ。「次はじょんならん自分を見せたい。もっと上まで駆け上がる」。昨年敗退した3回戦を前に気合を入れ直した。
【時事通信社】
〔写真説明〕完投勝利し、笑顔を見せる高川学園の木下=10日、甲子園
〔写真説明〕力投する高川学園先発の木下=10日、甲子園
2026年08月10日 19時43分