小技絡めて12得点=ヤクルト、打線に復調兆し―プロ野球



決定力に悩んでいたヤクルト打線が、活発になった。先発全員安打で、5月1日以来の2桁得点となる12点。小技も絡めて広島の栗林を攻略し、後半戦2勝目をつかんだ。

追加点が欲しい四回。無死一、二塁で8番山野が犠打を決める。続く武岡には1ストライクからスクイズのサインが出た。「正直、びっくりした。開き直ったのがいい方向にいった」。しっかり投手の前に転がして成功(記録は内野安打)。リードを3点に広げると、長岡らが適時打で続いてこの回一挙5得点。試合前の防御率が1.38だった右腕をKOした。

このところは、得点圏に走者を置きながら本塁が遠い試合が目立ち、多くても3点しか取れていなかった。打線がつながるきっかけとなったスクイズについて、池山監督は「次の1点(の取り方)というのを試合前からずっと考えていた」。作戦はぴたりとはまった。

8日の黒星で今季初めて4位に落ちたが、3位との差は小さい。Aクラス復帰へ向け、指揮官は「(打線が)つながったことは非常に大きい」と手応えを語った。

【時事通信社】 〔写真説明〕4回、スクイズを決めるヤクルトの武岡=12日、神宮 〔写真説明〕広島に勝利し、笑顔を見せるヤクルトの(左から)増田、山野、武岡=12日、神宮

2026年08月12日 22時41分


関連記事

政治・行政ニュース

社会・経済ニュース

スポーツニュース