21歳前田悠、貫禄十分の投球=いまだ無傷の12連勝―プロ野球・ソフトバンク



貫禄十分の21歳が、また一つ白星を積み重ねた。ソフトバンクの前田悠は大量援護を背に、7回5安打1失点で無傷の12勝目。高卒3年目以内の12連勝は、パ・リーグでは1965年の林俊彦(南海)がマークして以来の快挙だ。

投球術が光った。直球、スライダー、フォークなどの球種を満遍なく、ストライクゾーンの内外に制球。ロッテ打線の読みを外し、9三振を奪った。

五回は先頭から連打を許して無死二、三塁とピンチを迎えたが、ここからが左腕の本領。「投げミスをしない。それだけ考えていた」。宮崎竜を浅い中飛、山崎は空振り三振。1番山口はカーブで三ゴロに打ち取った。

優勝に向かう終盤戦は初めての経験。4日の前回登板は力みからフォームが乱れ、四回途中2失点と崩れた。「2回連続で悪い投球をしない」。その日のうちに修正に取り組み、失敗を繰り返さなかった。

勝ち星でリーグ単独トップに立ち、「素直にうれしい」と相好を崩した。規定投球回には到達していないが、勝率第1位の条件となる13勝まであと1勝。新人王も含めた複数タイトルも視野に入った。

【時事通信社】 〔写真説明〕前田悠伍選手

2026年09月11日 22時42分


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