
打球は大きな放物線を描き、スタンドで弾んだ。日本ハムの清宮幸が二回にソロを放って20本塁打を達成した。六回にもアーチを架け、3月31日以来の1試合2発。「体の状態も良かったし、ボールの見え方も良かった」と手応えを口にした。
二回は初球の内角152キロを引っ張り、右翼2階席まで運んだ。打った瞬間にそれと分かる一発。「いやもう完璧でしたね」と自賛した。
六回は逆方向へ。2ボール1ストライクから変化球を捉えると、打球は伸びて左翼フェンスを越えた。驚いたような表情でダイヤモンドを一周した。
東京・早稲田実高時代に通算111本塁打を放ち、大きな注目を浴びてプロ入りした左の長距離砲。期待に応えられない時期もあったが、9年目で初めての20本到達となった。「目標としているところはまだまだ上にある。満足はしていない」とさらなる高みを見据えた。
【時事通信社】
〔写真説明〕2回、ソロ本塁打を放つ日本ハムの清宮幸=20日、エスコンF
〔写真説明〕2回、ソロ本塁打を放ち、喜ぶ日本ハムの清宮幸=20日、エスコンF
2026年09月20日 20時04分