巨人、逆転V遠のく=好機生かせず敗戦―プロ野球



巨人にとって、逆転優勝が遠のく痛恨の敗戦となった。打線はヤクルトの山野を攻略できず、橋上監督代行は「好投手から点を取る、勝ちを拾うのは難しい」と振り返った。試合のなかった阪神の優勝マジックは1に減った。

二回にリチャードのソロで先制したものの、その後は安打が生まれなかった。1―1の八回に先頭の吉川が2番手星から打った左前打がチーム2本目の安打。これを足掛かりに1死一、二塁、さらに2死満塁と好機を広げ、勝利への期待感が高まった。しかし、最後は松本が初球を打ち損じて遊飛に倒れ、巨人ファンからため息がもれた。その裏に打者一巡の猛攻を受け、力尽きた。

1日に甲子園で行われた首位阪神との直接対決は延長十二回、5時間5分の死闘の末に痛い引き分け。一夜明けて帰京し、臨んだヤクルト戦だった。右肩のコンディション不良で約1カ月半ぶりの先発だった山崎は球数制限があったため、先発投手の小笠原をベンチ入りさせて総力戦に備えるなど勝利を目指したが、悔しい結果になった。

3日の本拠地でのDeNA戦がレギュラーシーズン最終戦。橋上監督代行は「まだ終わったわけではない。できることをやって、いい形で終われるように、精いっぱい頑張りたい」と前を向いた。

【時事通信社】 〔写真説明〕ヤクルトに敗れ、浮かない表情を見せる巨人の選手ら=2日、神宮 〔写真説明〕ヤクルトに敗れ、浮かない表情を見せる巨人の橋上監督代行=2日、神宮

2026年10月02日 22時28分


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