
注目が高まる28歳のFWが、見せ場をつくった。横浜Mの谷村がスタメンで出場。リーグ戦再開後の初戦を終え、「気負い過ぎず、自分のできることをやろうと思っていた」と振り返った。
相手DF井上との駆け引きに苦しんだが、徐々にペースをつかむ。後半30分にはクロスに飛び込み、頭で合わせた。シュートはわずかに枠の上。ゴールは奪えず、「全員の距離感が遠い。全部が中途半端だった」。リーグ戦9戦目で初めて無得点に終わったチームの課題を口にした。
9~10月の国際親善試合で初招集。JFLでキャリアをスタートさせ、日の丸まで駆け上がった。ベネズエラ戦で代表デビューを飾るなど2試合に出場。持ち味の献身的なプレーで自信を得た一方、プレー時間は限られ、悔しさも残った。
この日は日本代表の森保監督が視察に訪れた。「とにかく結果を残さないとまた呼ばれないという自覚がある。こだわって頑張るだけ」と谷村。代表定着への思いをにじませた。
【時事通信社】
〔写真説明〕後半、ドリブルする横浜Mの谷村(右)=10日、大阪・ヤンマーハナサカスタジアム
2026年10月10日 18時26分