
ベテラン守護神がそろって奮闘した。10月31日、11月1日に行われたJ1第13節で、3人の40歳GKが先発。経験が物を言うポジションとはいえ、珍しい事例となった。
浦和のゴールを守り続ける西川周は大記録に到達した。J1通算672試合目の出場は歴代最多タイ。ただ、節目で柏に4失点を喫して完敗し「自分が成長するための過程。『まだまだだぞ』と、神様に言われているのかな」。貪欲さを感じさせる言葉を残した。
横浜Mの飯倉とG大阪の東口は正GKのけがなどで出番が回ってきた。
飯倉は川崎戦で快勝に貢献。サポーターを沸かせたのはイエローカードを受けた場面だ。自身のドリブルでボールを奪われるとゴールマウスを大きく離れて追いかけ、取り返した。ファウルとなったものの、持ち味の積極的なプレーは健在だ。
東口は今季2度目の出場となった町田戦で好セーブを連発。上位を走る相手を無失点に抑えて引き分けに持ち込んだ。西川周と飯倉の名前を挙げ、「自分も頑張らないと、という気持ちをもらえるありがたい存在」。同世代から刺激を受けた様子だった。
【時事通信社】
〔写真説明〕(写真左から)G大阪の東口、浦和の西川周、横浜Mの飯倉
2026年11月04日 15時09分