
国際サッカー連盟(FIFA)理事の田嶋幸三氏(68)=日本協会前会長=が5日、来年3月のFIFA会長選への立候補を表明した。東京都内で記者会見し、「日本サッカーが築いてきた誠実で健全で、高潔性のあるものを世界に発信していかないといけない。公平で公正なFIFAに戻るべきだ」と主張した。日本人の立候補は初めて。
田嶋氏は理由について、今夏のワールドカップ(W杯)における米国のFWバログンへのレッドカードに対する出場停止処分の猶予措置や、イランの米国入国を巡る対応などを疑問視。インファンティノ会長へ送った質問に回答がない不誠実さにも触れ、「インファンティノ会長に対抗する方が見えない。選挙をしないで、彼がそのまま就くのは、最も良くないこと」と述べた。
日本協会によると、立候補の期限は今月18日。田嶋氏は、日本以外の加盟4協会から支持表明を得ることが必要になる。
【時事通信社】
〔写真説明〕田嶋幸三
日本サッカー協会前会長
2026年11月05日 20時44分