W杯の「予行演習」へ=英国で欧州強豪と4連戦―ラグビー日本代表



ラグビー日本代表は今月、英国に遠征して新国際大会「ネーションズチャンピオンシップ」の残り試合を戦う。7日にウェールズ、14日にイングランド、21日にスコットランドと対戦。最終戦は27~29日の間に行われ、対戦相手はスコットランド戦までの6試合の成績で決まる。

ジョーンズ・ヘッドコーチは10月24日のフィジー戦を含めた秋の5試合を、来年のワールドカップ(W杯)の予行演習と捉える。本番と同じく海外に長期滞在しながら強豪との連戦をこなし、勝って収穫を持ち帰れるか。

注目されるのはSOの起用。今季のテストマッチ全試合に先発した伊藤(明大)と、昨季まで主軸の李承信(神戸)がいない。遠征メンバーの小村(トヨタ)は昨年11月のジョージア戦を最後に出場がなく、北原(栃木)は代表キャップを持たない。強豪を相手に苦戦は免れないだろう。

フィジー戦で劣勢だった密集戦と空中戦も重要な要素だ。SH斎藤(東京SG)は「アタックするため、ブレークダウン(密集戦)は生命線。相手は絶対に狙ってくる」。さらに、欧州勢は積極的に蹴ってくることが想定される。この二つの局面でしっかりとボールを確保し、日本の強みであるテンポのいい攻撃を発揮したい。

力が接近しているウェールズとの初戦は大事。昨年は1勝2敗で、特に11月のカーディフでの一戦は終了間際のPGで逆転される惜敗だった。敵地で雪辱を果たし、2戦目以降へ弾みをつけたい。

【時事通信社】 〔写真説明〕ラグビーのパシフィック・ネーションズカップ決勝、フィジーとの試合を終えた日本代表のジョーンズ・ヘッドコーチ(左)=9月19日、東京・秩父宮ラグビー場

2026年11月07日 08時05分


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