卓球の全日本選手権は26日、東京体育館でシングルス決勝が行われ、女子は早田ひな(日本生命)、男子は17歳の松島輝空(木下グループ)が優勝した。早田は3大会連続4度目の制覇で、3連覇は2014~16年の石川佳純以来。松島は初優勝。
早田は決勝で、史上最年少優勝を目指した16歳の張本美和(木下グループ)を4―0で下した。松島は準決勝で前回覇者の張本智和(智和企画)を破り、決勝は篠塚大登(愛知工大)を4―1で退けた。
今年からシングルスとダブルスが別開催となり、ダブルスは30日から愛知・スカイホール豊田で行われる。
【時事通信社】
〔写真説明〕女子シングルスで優勝した早田ひな(右)と男子シングルスを制した松島輝空=26日、東京体育館
2025年01月26日 16時05分