大相撲春場所千秋楽は23日、エディオンアリーナ大阪で行われ、東大関大の里(24)=本名中村泰輝、石川県出身、二所ノ関部屋=が昨年9月の秋場所以来3度目の優勝を遂げた。大関昇進後では初の賜杯獲得で、夏場所では横綱昇進に挑む。
大の里は結びで大関琴桜を退け、3敗で並んだ高安との優勝決定戦を制した。
新横綱の豊昇龍が途中休場。大関かど番だった琴桜が賜杯争いに絡めない中、看板力士としての責任を果たした。
【時事通信社】
〔写真説明〕優勝決定戦で、高安(右)を送り出しで下し、優勝を決めた大の里=23日、エディオンアリーナ大阪
〔写真説明〕優勝パレードに出発する大の里=23日、大阪市内
2025年03月23日 19時15分