【トビリシ時事】フェンシングの世界選手権は27日、ジョージアのトビリシで行われ、男子エペ個人でパリ五輪金メダリストの加納虹輝(JAL)が初優勝を果たした。決勝でゲルゲイ・シクローシ(ハンガリー)を、延長戦の末に10―9で下した。エペ個人での日本勢のメダル獲得は2022年の見延和靖の銀以来で、金は初めて。
準決勝で加納に負けた山田優(Team
SSP)は3位で、世界選手権で初のメダル獲得。古俣聖(本間組)は準々決勝で加納に敗れ、松本龍(飯野物産)は3回戦で古俣に屈した。
女子サーブル個人の江村美咲(立飛ホールディングス)は3回戦で敗れ、3連覇はならなかった。
【時事通信社】
〔写真説明〕表彰式で撮影に応じる、優勝した加納虹輝(左)と3位の山田優=27日、トビリシ
〔写真説明〕男子エペ個人決勝で攻める加納虹輝(右)=27日、トビリシ
〔写真説明〕フェンシングの世界選手権女子サーブル個人に臨む江村美咲=27日、トビリシ
2025年07月28日 10時06分