
プロ野球のドラフト(新人選択)会議が23日、東京都内のホテルで行われ、米スタンフォード大の佐々木麟太郎内野手はソフトバンクとDeNAの2球団が競合し、ソフトバンクが交渉権を獲得した。
立石正広内野手(創価大)は阪神、広島、日本ハムが1位で重複し、阪神が当たりくじを引いた。2球団が入札した石垣元気投手(群馬・健大高崎高)はロッテが交渉権を得た。
巨人は竹丸和幸投手(鷺宮製作所)、中日は中西聖輝投手(青学大)、ヤクルトは松下歩叶内野手(法大)、西武は小島大河捕手(明大)、楽天は藤原聡大投手(花園大)をそれぞれ単独指名。抽選で外れたDeANは小田康一郎内野手(青学大)、オリックスは藤川敦也投手(宮崎・延岡学園高)を1位指名した。
広島と日本ハムは2度目の入札でも競合し、広島が平川蓮外野手(仙台大)の交渉権を獲得。抽選で外れた日本ハムは大川慈英投手(明大)を指名した。
【時事通信社】
〔写真説明〕創価大の立石正広内野手の交渉権を獲得した阪神の藤川球児監督(右)=23日、東京都内のホテル
2025年10月23日 19時11分