
【ミラノ時事】ミラノ・コルティナ冬季五輪が6日夜に開幕した。開会式はミラノ・サンシーロ五輪競技場などで行われ、イタリアのマッタレッラ大統領が開会を宣言。イタリアでの冬季五輪は1956年コルティナダンペッツォ、2006年トリノに続き3度目。
今大会はイタリア北部の複数都市による分散開催で、前例のない運営。開会式ではミラノ以外にプレダッツォ、リビーニョ、コルティナダンペッツォの3カ所でも参加者が同時に行進した。
聖火台はミラノとコルティナダンペッツォに置かれ、史上初めて2都市で同時に点火。イタリア出身でともにアルペンスキーのスター選手だったアルベルト・トンバさん、デボラ・コンパニョーニさんがミラノで点火し、コルティナダンペッツォはアルペン女子のイタリア代表ソフィア・ゴッジャが担当した。
今大会は8競技116種目を実施し、90以上の国と地域から約2900人が参加する。日本選手は121人で22年北京大会の18個を上回る過去最多のメダル獲得を目標に掲げる。開会式での旗手は、ミラノでスピードスケート男子の森重航(オカモトグループ)、リビーニョでスノーボード・ハーフパイプ女子の冨田せな(宇佐美SC)が務めた。
ロシアとベラルーシ勢は24年パリ夏季大会と同様に国を代表しない「個人の中立選手(AIN)」として一部が参加を認められた。
大会は22日まで行われ、ベローナでの閉会式で幕を閉じる。
【時事通信社】
〔写真説明〕最終ランナーによってともされた聖火=6日、コルティナダンペッツォ(AFP時事)
〔写真説明〕開会式で、旗手の森重航を先頭に入場行進する日本の選手ら=6日、ミラノ(AFP時事)
2026年02月07日 08時57分