
「平和が一番。沖縄と日本を絶対に戦場にさせない」。2日、沖縄県浦添市で声を張り上げた。防衛力強化を進める高市政権への危機感は強い。安全保障関連法を「合憲」とした中道改革連合とも距離を置き、立憲民主党が消えたリベラルの「受け皿」を目指す。
ただ、党を取り巻く状況は厳しい。昨夏の参院選は知名度の高いタレント候補を比例代表に擁立し、辛くも政党要件を維持。昨年11月には1人だけだった衆院議員が離党した。所属議員は参院の2人のみとなり、党勢回復の道筋は見えない。
街頭では「センターラインがどんどん右に行っている」と右傾化に警鐘を鳴らす。公約に「憲法9条に基づく平和外交推進」と明記。リベラルの盟主だった老舗野党の訴えは有権者に届くのか。まもなく審判が下る。
【時事通信社】
〔写真説明〕有権者と握手する社民党の福島瑞穂党首(右)=1月27日、東京・JR新宿駅前
2026年02月07日 20時32分