3メガ銀の純利益、初の5兆円超え=金利上昇で過去最高―26年3月期



三菱UFJフィナンシャル・グループなど3メガバンクグループの2026年3月期連結決算が15日、出そろった。純利益の合計は前期比33.9%増の5兆2588億円と、3年連続で過去最高を更新し、初めて5兆円を超えた。日銀の利上げによる金利上昇が追い風となり、貸し出しによるもうけとなる利ざやが拡大した。

三菱UFJの純利益は30.3%増の2兆4272億円と2兆円の大台に乗り、三井住友フィナンシャルグループ(FG)は34.4%増の1兆5829億円だった。みずほフィナンシャルグループは41.0%増の1兆2486億円と、初めて1兆円台を確保した。

企業の堅調な資金需要を受けて貸出金が増加基調の中、金利上昇で本業の収益が拡大したほか、M&A(合併・買収)関連などの手数料収入も伸びた。一方、中東情勢の不安定化による取引先の業績悪化をにらみ、融資の焦げ付きに備えた貸倒引当金を積む動きが相次いだ。

【時事通信社】 〔写真説明〕決算について記者会見する三菱UFJフィナンシャル・グループの半沢淳一社長=15日午後、東京都千代田区 〔写真説明〕(左から)三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行の看板

2026年05月15日 19時22分


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