
外国為替市場で円が急騰した。30日のニューヨーク市場では、一時1ドル=157円台後半まで円高が進み、5月中旬以来約2カ月半ぶりの円高・ドル安水準を付けた。政府・日銀は、円安進行を阻止するため、円買い・ドル売り介入に踏み切ったとみられる。31日の東京市場では、利益確定の円売り・ドル買いなどが広がり、160円台後半まで上げ幅を縮小した。午前10時現在は160円52~53銭と前日比3円20銭の円高・ドル安。
日本時間30日午後10時半すぎから、円買い・ドル売りが強まり、円相場は5円近く急騰。市場関係者は「間違いなく介入だろう」(国内証券)と話す。さらに、米通貨当局が、金融機関に為替相場の水準を照会する「レートチェック」を実施したことが分かった。ベセント米財務長官は米メディアに対し、日本による為替介入が行われた可能性を示唆した。
【時事通信社】
〔写真説明〕ベセント米財務長官(中央)=30日、ワシントン(AFP時事)
2026年07月31日 11時05分