
【ワシントン時事】ベセント米財務長官は4日、米CNBCテレビのインタビューで、円相場の安定を目指し、「あらゆる手段を講じる」と明言した。日米通貨当局は7月31日、外国為替市場で約28年ぶりに円買い協調介入を実施。ベセント氏は円安是正に向けて日銀の植田和男総裁が必要な政策を実行すると予想し、日銀による追加利上げに期待感を示した。
ベセント氏は、片山さつき財務相と非常に良好な関係を築いていると言及し、「日本が円の著しい過小評価を食い止めるために真剣に取り組んでいる」と強調。円相場の安定は「米国のみならず地域にとって大変重要だ」と指摘した。円安が大幅に進めば、他通貨にも波及する可能性があると懸念し、韓国の通貨ウォンについても「過度に激しい変動が見られる」と警戒した。
【時事通信社】
〔写真説明〕ベセント米財務長官=7月21日、ワシントン(EPA時事)
2026年08月05日 07時20分