北朝鮮が弾道ミサイル発射=1日2度、日本のEEZ外落下か



【ソウル時事】韓国軍合同参謀本部によると、20日午後3時(日本時間同)ごろと同5時50分ごろの2度、北朝鮮東部・江原道元山周辺から日本海に向け、短距離弾道ミサイルが発射された。日本の防衛省によると、いずれも日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下したと推定される。

同省によれば、1度目のミサイルは最高高度約60キロで、約440キロ飛行。2度目は最高高度約70キロ、飛距離は約590キロだった。船舶や航空機への被害は確認されていない。

小泉進次郎防衛相は記者団に対し、「弾道ミサイル発射は、関連する国連安保理決議に違反し、国民の安全に関わる重大な問題だ」と非難。北京の大使館ルートを通じ、北朝鮮に厳重に抗議したと明らかにした。

北朝鮮の金与正朝鮮労働党総務部長は17日付の談話で、米国が日本や韓国などとグアム島周辺で最近行った共同訓練「パシフィック・バンガード」に反発。地域情勢を悪化させているとして、対抗措置を取る考えを示唆していた。

北朝鮮は12日にも日本海に弾道ミサイルを発射。朝鮮中央通信は、朝鮮人民軍が各種の攻撃用無人機、戦略巡航ミサイルなどを使用した「共同火力襲撃訓練」を同日行ったと伝えていた。

【時事通信社】 〔写真説明〕北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、記者団の取材に応じる小泉進次郎防衛相=20日、防衛省

2026年09月20日 20時10分


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