元三幸製菓CEOら4人在宅起訴=6人死亡火災、業過致死罪―新潟地検



新潟県村上市の「三幸製菓」荒川工場で2022年2月、従業員ら6人が死亡した火災で、新潟地検は7日、佐藤元保・元同社最高経営責任者(CEO)ら4人を業務上過失致死罪で在宅起訴した。県警が24年2月に4人を書類送検していた。

火災は22年2月11日夜、せんべいやおかきを焼く棟で発生。アルバイトの60~70代の女性4人と20代の男性社員2人が焼死し、1人が負傷した。

総務省消防庁が23年3月に公表した調査報告書によると、せんべいを焼く工程で乾燥機に堆積したかけらが発火したことが原因だった。村上市消防本部によると、同工場では1988~2019年にぼやなどが8件発生。多くは乾燥機内のせんべいのかすが原因とみられる。

同社が公表した報告書などによると、死亡者の一部は避難訓練を受けておらず、非常口の場所を知らなかった可能性が高いという。佐藤元CEOは書類送検後の24年3月に辞任した。

三幸製菓は「雪の宿」などの米菓製品で知られる。

【時事通信社】 〔写真説明〕供養式で手を合わせる三幸製菓の佐藤元保・最高経営責任者(CEO)(当時)=2024年2月10日、新潟県村上市

2026年10月07日 17時20分


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