中谷、1回KOで初防衛=加納はKO負け、那須川4連勝―ボクシング世界戦



プロボクシングのダブル世界戦が20日、東京・両国国技館で行われ、世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級王者の中谷潤人(M・T)は同級1位ビンセント・アストロラビオ(フィリピン)に1回2分37秒KOで快勝し、初防衛に成功した。中谷の戦績は28戦全勝(21KO)となった。

世界ボクシング機構(WBO)フライ級王座決定戦では、同級2位の加納陸(大成)が同級3位のアンソニー・オラスクアガ(帝拳)=米国=に3回2分50秒KOで敗れ、王座奪取はならなかった。

キックボクシングから転向4戦目の那須川天心(帝拳)は、54.4キロ契約のノンタイトル10回戦で、世界ボクシング協会(WBA)バンタム級4位のジョナサン・ロドリゲス(米国)に3回1分49秒TKO勝ち。昨年4月のデビューから4連勝とした。

【時事通信社】 〔写真説明〕WBCバンタム級タイトル戦で初防衛し、喜ぶ中谷潤人=20日、東京・両国国技館 〔写真説明〕WBOフライ級王座決定戦の2回、オラスクアガ(左)を攻める加納陸=20日、東京・両国国技館 〔写真説明〕ノンタイトル10回戦でロドリゲスに勝ち、喜ぶ那須川天心=20日、東京・両国国技館

2024年07月20日 22時17分


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