20日の東京株式市場では、半導体関連銘柄を中心に利益を確定させる売りが優勢となり、日経平均株価は前日比657円74銭安の4万2888円55銭と大幅に続落した。一時は下げ幅が800円超まで拡大する場面もあった。
前日の米国市場では、トランプ米政権が米半導体大手インテルに出資するとの報道を受け、半導体産業への政治介入を懸念した売りが出てハイテク株が下落。この流れを引き継いだ20日の東京市場でも、半導体企業に多く投資し、インテルへの出資も発表したソフトバンクグループなどが大きく値下がりして、日経平均を押し下げた。
2025年08月20日 16時58分
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