開示資料のAI検索サービス=投資家の利便性向上―JPX



日本取引所グループ(JPX)は9日、企業の開示資料を生成AI(人工知能)で検索できるサービスを開始した。年間15万件にのぼる膨大な開示に対し、検索機能を高度化することで投資家の利便性を高めるのが狙い。

傘下のJPX総研が同日から「J―LENS」(試作版)の提供を始めた。従来のキーワード検索などと異なり、「配当予想が20%以上増加したもの」といった文章を入力すると、関連性の高い情報が最大10件表示される。AIが抽出した理由も説明される。

〔写真説明〕東京証券取引所=東京都中央区

2025年12月10日 07時36分


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