全豪テニス、地元銀行がコート命名権=中韓企業に続く



【メルボルン時事】オーストラリア南東部メルボルンで18日開幕する全豪オープンテニスの会場内のコートの一つが、今年から地元の大手銀行オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)にちなんだ「ANZアリーナ」に改称された。昨年まで「第3コート」と呼ばれていたが、ANZがスポンサー契約の更新に伴い命名権を得た。

会場には大小20面以上のコートがあり、ANZアリーナは約3000人の観客を収容できる。命名権では海外企業が先行し、中国の蒸留酒メーカー、瀘州老窖の銘柄「国窖1573」に由来する「1573アリーナ」や、韓国の起亜自動車の社名を付けた「KIAアリーナ」が既にある。一方、決勝戦が行われる1万5000人収容のメインコート「ロッド・レーバー・アリーナ」は往年の豪州人選手の名前を冠している。

昨年、観戦に訪れたANZの女性幹部が第3コートを見つけられずに迷っていた際、夫が「いっそANZの名前を付けたら」と提案。主催者との交渉を経て実現した。命名権の価格は公表していない。ANZは「全豪オープンは豪州を象徴するイベント。ANZアリーナはファンや選手に世界レベルの体験を提供していく」と意義を強調する。

〔写真説明〕全豪オープンテニスの選手が練習する「ANZアリーナ」=17日、オーストラリア・メルボルン

2026年01月17日 20時32分


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