
【北京時事】中国自動車工業協会は14日、2025年の新車販売台数(輸出含む)のうち、47.9%が電気自動車(EV)など「新エネルギー車(NEV)」だったと明らかにした。ガソリン車やディーゼル車を含めた全体の販売台数は前年比9.4%増の3440万台と、17年連続で世界トップだった。
中国政府は産業政策の観点から補助金などを使い、NEVの販売を側面支援してきた。25年のNEVの販売台数は28.2%増の1649万台。総販売台数に占める割合は前年から7.0ポイント上がった。
ただ、先行きには不透明感も漂う。補助金については縮小傾向にある上、26年はNEVを対象とする自動車取得税の減免策も縮小。比亜迪(BYD)などNEV各社は値下げで競争力を維持する方針だが、「26年はガソリン車を相対的に売りやすくなる」(日系大手自動車メーカー関係者)といった声も漏れた。
【時事通信社】
〔写真説明〕広州国際自動車ショーに出展した電気自動車(EV)メーカー=2025年11月、中国広東省広州
〔写真説明〕東京で開催されたジャパンモビリティショーで展示された中国製の電気自動車「「仰望(ヤンワン)」=2025年10月31日(AFP時事)
2026年01月14日 18時29分