
【ワシントン時事】グリア米通商代表部(USTR)代表は20日、米国によるデンマーク自治領グリーンランド領有に欧州が反発していることに関し「対立激化が起こり得る世界に足を踏み入れた」と警告した。トランプ米大統領が表明した欧州8カ国への追加関税は「適切な手法だ」と強調。トランプ氏が領有に向けた交渉を望んでいると話した。
スイスで開かれている世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)の対談イベントで語った。グリア氏は「トランプ氏は各国への全面的な制裁は望んでいない」と指摘。「関税を用いて交渉し、地政学的な成果に向けた状況を整えようとしている」と説明した。
〔写真説明〕グリア米通商代表部(USTR)代表=2025年10月30日、ワシントン(EPA時事)
2026年01月21日 18時13分