いわき信組を刑事告発=虚偽報告の疑い、元役員も―東北財務局



いわき信用組合(福島県いわき市)が不正融資や反社会的勢力に資金提供をしていた問題で、東北財務局は21日、「協同組合による金融事業に関する法律」に違反した疑いで、同信組と元役員らを福島県警に刑事告発したと発表した。当局の検査に対し、虚偽の報告や答弁をして実態把握に重大な影響を与えたと判断した。

福島県警は刑事告発を受理しており、今後捜査が本格化する見通し。いわき信組は「極めて重く受け止め、捜査に誠実かつ真摯(しんし)に対応し、全面的に協力していく」とのコメントを発表した。

金融庁はいわき信組が反社会的勢力との関係が発覚するのを恐れ、虚偽報告をしていたなどと指摘。不正融資に関するデータが保存されたパソコンに関し、担当職員が役員に渡していたにもかかわらず、この役員の指示で「自分で損壊処分をした」と検査官にうその説明をしていたという。

〔写真説明〕いわき信用組合の看板

2026年01月21日 18時30分


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