【ニューヨーク時事】21日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、デンマーク自治領グリーンランド領有を巡り米欧関係が緊迫化する中、安全資産としての金の買いが加速し、続伸した。終値は前日比71.70ドル(1.50%)高の1オンス=4837.50ドルと、前日に続き最高値を更新した。
トランプ米大統領は21日、スイスで開かれている世界経済フォーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)で演説。同氏は、グリーンランド問題に関し、低成長で国防予算も低水準な欧州では「グリーンランドは守れない」と述べた。前日に続き米欧関係の悪化への懸念が広がり、買いが先行した。
ただ取引終了後に、トランプ氏が英独仏など欧州8カ国への最大25%の追加関税をとりやめると表明したと伝わると、時間外取引では上げ幅を縮小する場面もあった。
2026年01月22日 08時19分
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