
【ワシントン時事】米下院は22日、国防総省や保健福祉、労働、教育などの各省に関する予算案を賛成多数で可決し、上院に送付した。これにより、2026会計年度(25年10月~26年9月)予算関連の12法案すべてが下院を通過した。つなぎ予算の期限が30日に迫る中、政府機関の一部閉鎖回避に向け前進した。
特に、移民税関捜査局(ICE)を含めた国土安全保障省関連の法案審議が難航した。野党民主党は中西部ミネソタ州でICE当局者が女性を射殺し、地元住民との対立が激化していることに反発。「ICEは何のおとがめもなく行動できると考えている」(民主党下院幹部)との批判が上がる中、同省関連の予算案は賛成220票、反対207票で可決された。
〔写真説明〕米連邦議会議事堂で記者会見するジョンソン下院議長=22日、ワシントン(EPA時事)
2026年01月23日 18時08分