【ロンドン時事】世界貿易機関(WTO)の非公式閣僚会合が22日、スイス東部ダボスで開催中の世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に合わせて開かれた。閣僚らはWTO改革の方向性に関して議論。オコンジョイウェアラ事務局長は、組織設立時に掲げた基本原則について「見直すべきだ」と述べた。
事務局長はダボス会議の貿易をテーマとするイベントに登壇し、こうした認識を示した。
事務局長によると、会合では、WTOで有効に機能している部分を見極めた上で、それを今後も維持していく考えが各国から示されたという。一方で、基本原則の一つである関税などで加盟国を平等に扱う「最恵国待遇」制度を巡っては「必ずしもすべての加盟国が望む形で実行されてきたわけではない」と指摘。こうした問題意識が加盟国間で共有されていると説明した。
2026年01月23日 18時08分
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