
【ニューヨーク時事】週明け6日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、米イスラエルとイランの紛争の停戦協議を巡る不透明感が根強い中、続伸した。米国産標準油種WTIは前営業日比0.87ドル(0.78%)高の112.41ドルで取引を終了。終値として、ロシアによるウクライナ侵攻後の2022年6月以来、約3年10カ月ぶりの高値を付けた。
トランプ大統領は同日午後の記者会見で、イランが「一夜にして壊滅される」可能性があると警告した。イラン側が停戦に否定的だとの意向が伝わったことも相まって、紛争が終結に向かうとの期待感が後退。原油の高止まりが続くとの見方から、買いが先行した。
ニューヨーク株式相場は、紛争の先行きに注目が集まる中、続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は、前営業日終値比165.21ドル高の4万6669.88ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は117.16ポイント高の2万1996.34で引けた。
〔写真説明〕トランプ米大統領=1日、ワシントン(AFP時事)
2026年04月07日 12時39分