
滋賀銀行と、池田泉州銀行(大阪市)を傘下に置く池田泉州ホールディングス(HD)は17日、資本業務提携を発表した。経営統合はせず、0.5~1%程度を相互に出資する。全国で地方銀行の再編が進む中、近畿を地盤とする2行が協業し、生き残りへ競争力の強化を図る。
具体的な提携内容は今後、両社で協議する。事業承継支援や個人の資産形成に関するサービスの充実などで相乗効果を発揮したい考えだ。
両社のトップは同日、大阪市内で記者会見した。久保田真也滋賀銀頭取は「独立性を尊重し、地域金融力を高める」と意気込みを語った。経営統合の可能性については「将来的な選択肢の一つだが、現時点では考えていない」(阪口広一池田泉州HD社長)としている。
〔写真説明〕資本業務提携について記者会見する池田泉州ホールディングスの阪口広一社長(左)と滋賀銀行の久保田真也頭取=17日午後、大阪市北区
2026年04月17日 18時40分