政権入り打診あれば検討=衆参32議席確保目指す―みらい党首



チームみらいの安野貴博党首は16日までに、時事通信のインタビューに応じ、自民党から連立政権入りの打診があれば、是非を検討する考えを明らかにした。政策実現力を高めるため、法案を国会に単独で提出できる衆院21議席、参院11議席の確保を当面の目標とする方針も示した。

安野氏は日本政治の今後について「いろんな政党が少しずつ連立を組み替えていくモデルがいい」としつつ、自民中心の政権が「短期的には現実的な在り方だ」と指摘。自民から政権参加の呼び掛けがあれば「常に検討の俎上(そじょう)には載る」と述べた。

ただ、「得られるものと失うものをてんびんに掛けた上で最終的に意思決定する」と説明。「衆院で3分の2を獲得している自民にとって何かをわれわれにギブするインセンティブは低い。得られるものがどこまで大きいか、シビアに見ていく必要があるだろう」とも語った。

中道改革連合に関しては「二大政党制を志向した動きだ。多党がしのぎを削る状態が望ましいと思っているわれわれと哲学が違う」と分析。野党の結集には「(個々の政党の)訴求を封じることになりかねない」と否定的な考えを示した。

安野氏が昨年5月に結成したみらいは衆院11議席、参院1議席を有する政党に急成長した。安野氏は「デジタル民主主義を実装していくにはもう少し議席が必要だ」と党勢拡大に意欲を表明。衆参合わせて32議席を目指す考えを示し、「無理にウイングを広げなくても今の主張を維持した状態で達成し得る水準だ。現実的に到達可能なサイズだ」と語った。

【時事通信社】 〔写真説明〕インタビューに答えるチームみらいの安野貴博党首=13日、東京都千代田区

2026年04月17日 07時05分


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