
与野党各会派でつくる衆院選挙制度協議会が16日、衆院選後では初めて開かれた。鈴木馨祐座長(自民党)は与党が衆院定数の1割削減を掲げていることを踏まえ、定数削減を今後の議題とするよう提案。5月をめどに意見集約を目指す考えも示した。比例代表の大幅削減を警戒する中道改革連合など野党は、選挙制度改革と一体で議論するよう訴えた。
協議会は2025年1月から議論を開始し、(1)理想の選挙制度(2)現行制度の修正・改善―の二つの論点で検討を重ねてきた。定数削減は日本維新の会の肝煎りで、自民との連立政権合意にも明記。与党は昨年の臨時国会に45議席を削減する法案を提出したが、野党が強く反対し衆院解散に伴って廃案となっている。
【時事通信社】
〔写真説明〕衆院選挙制度協議会に臨む鈴木馨祐座長(奥中央)ら=16日午後、国会内
2026年04月16日 19時53分