ニデック、純利益水増し1607億円=不正会計、第三者委が最終報告―東証は違約金請求へ



ニデックは17日、グループ内の不正会計問題を調査していた第三者委員会から最終報告書を受け取ったと発表した。最終報告書は、不正による純利益の水増しの影響額が2025年4~6月期までの累計で1607億円に上ると認定。同社は過去の決算の訂正に伴い、主に自動車部品事業で2500億円規模の減損損失を計上する見通しだ。

一方、東京証券取引所は上場規定に違反したとしてニデックに違約金9120万円を請求する方針で、今後理事会で決定する。違約金の額は現行規定で最高額となる。

最終報告は、3月の報告と同様、創業者の永守重信氏の不正への関与は否定した上で、業績目標達成への過度な圧力などについて同氏の責任を指摘した。

〔写真説明〕ニデック本社の看板=京都市南区

2026年04月17日 20時40分


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